苫米地式コーチング認定コーチの萩原崇です。
『自分のリミッターをはずす! 完全版変性意識入門』を紹介していきます。
催眠にかからない人はいない:催眠編
第1部の催眠編では、変性意識のメカニズムを紹介しています。
催眠とは、催眠術師が被催眠者に働きかけて、催眠を行っているように見えますが、実際は催眠術師は被催眠者が自ら催眠に入っていくのをサポートしているのです。
催眠は自分で自分にかけるものだから、催眠にかからない人はいないのです。
また、深い変性意識状態に入ると、幼児の心のように素直に言うことを聞いてしまいます。これが潜在能力を発揮させる仕組みだったのです。
気は存在するが実在しない:気功編
第2部は気功です。気は存在しますが、実在しません。
漫画のように気の塊をぶつけて相手に流血させるような攻撃はできません。「気」は実在しません。
しかし、「気」は概念として存在します。
たとえとして「幽霊」と同じです。実体を持って実在しませんが、その概念は存在します。
気功は、それ単独で考えるよりも、医療や武術として物理空間に影響を与える技術だと考えるほうが有効です。
気功によって自らの変性意識状態をコントロールすることは、外部からの情報操作に惑わされなくなるという大きな利点もあります。
相手を一瞬にして倒す技術:古武術編
古武術は、変性意識を通して相手の認知に影響を与えて一瞬で相手を倒す技術です。
催眠や気功に比べて、一瞬で情報空間を操作することが、古武術での変性意識の使い方のエッセンスになります。